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第二回『何故、僕たち日本人なのか?』

今回のコラムでは、高度経済成長期のアジアで僕たち日本人だからこそ活躍できる理由についてお話ししたい。

【オンライン連続コラム版】

日本人が成功すんなら、アジアなんじゃねぇの?

 
第二回
『何故、僕たち日本人なのか?』
 
こんにちは!
豊永です。
 
前回コラムでは、
何故、今アジアを目指すべきなのか?についてお話しした。

今回のコラムでは、そんな高度経済成長期のアジアで僕たち日本人だからこそ活躍できる理由についてお話ししたい。
 
まず前回もお話しした通り、
アジアは今、高度経済成長期にある。
 
そして土地バブルで急激に豊かになった人たちが、たくさんいる。
 
そういう背景もあって、
いわゆる『金余り』の状態ができている。
お金を持っている人は、とにかく、少しでも便利なサービスや商品が欲しいって訳だ。
 
ここまでは前回のコラムで話したね。
 
さて。
ここで考えて欲しいことが1つ。
 
『少しでも便利なサービスや商品』って何だろうか?
 
今、日本にはないけれど、
もしあったとしたなら、生活がもっと便利になるな!っていう商品やサービスを考えてみよう。

あまり、思いつかないよね。
 
だって、
今、僕たちの周りには何でも揃う環境ができてるんだから。
 
何か新しいサービスや商品を思いついても、
それに似た商品やサービスが既に出尽くしていることが大半だ。
 
『金余り』のアジアに対して、『物余り』の日本国内でのビジネスは難しいんだよね。
 
ここで君に質問がある。
 
君は海外に、特にアジアに旅行に行ったことがあるなら、
鞄に何を詰めただろうか。
 
ちょっと思い出して欲しい。
 
服とパスポートと財布・・・基本的な生活用品が揃えば、海外に出かけることはできるのに、わざわざ荷物になるのに、何かと色々鞄に詰めてから出発することに心当たりはないだろうか?
 
その中には、海外でも買えるものが大半のはずだ。
それでも日本から、わざわざ重たい荷物を持って行くんだよね。
なぜなら、日本の物の方が便利だということを君は知っているからだ。

君は無意識に『日本の物が便利』だということを体現しているんだ。
 
逆にアジアから日本に来る人は、
ホントに身軽な荷物でやって来ると僕は思う。
 
まあ、帰りは大量に日本製品を買い込んで行くので、荷物が増えることもしばしばある様だが。(大半は空輸するようだ。)
 
この様に、日本人とアジアの旅行者の特徴の両方に、日本の商品やサービスが便利だってことが表れているんだよね。
 
これは例として考えてもらうとして、
じゃあ、どうしてこんなことが起きるのか話したい。
 
アジアが発展してるなら、便利な物で溢れてるんじゃないの?って疑問が聞こえてきそうだけど。
 
いくら発展しているといっても、
アジアはまだまだ『発展途上』なんだ。
 
10年の間に、すさまじいスピードで成長したのは間違いないんだけど、
その反面色々な所で、成長のスピードに追いついていない所が出てくるのは当然と言ったら、当然だよね。
 
日本じゃ考えられないことだらけ(笑)
 
訳も無く、レンガで高層ビルが造られていたり。
高級ホテルの玄関で下水の臭いはするし。
ちょっと油断したら、すぐ釣り銭をごまかすし。
立派なビルのエレベーターのドアが半開きだったりもする。
 
恐ろしい(笑)
 
何もアジアをバカにしているわけじゃない。
一見成長してしまった様に見える場所にも、
まだまだ足りていないものがたくさんあるってことが言いたいんだ。
 
でも、
この足りない物は、アジアの人には全く見えない物なんだ。
だって彼らにとってはそれが普通なんだから。
 
だから、
より良いサービスを既に経験してしまっている僕たちが、
それを持ち込んで、『売って!売って!』という人に売りに行こうと提案したいんだよ!
 
で、それなら先進国の誰でもできるじゃんって言われそうだが。
 
アジアの高度経済成長期。
それに似た現象がこれまで、一度だけ歴史上に存在する。
 
日本の昭和時代だ。
 
だからこそ、昭和時代経て形成された文化に生きる僕たちには、アジアの将来が本当によく見えるんだよ。
 
例えば、
今はアジアのある地域で、電気もしょっちゅう止まる様な所なのに、冷蔵庫が売れている。
お隣が買ったから、うちも買おうなんて感覚だ。
 
昔、昭和の日本には3Cという言葉があった。
Color TV(カラーテレビ), Car(車), Cooler(クーラー)だ。
 
冷蔵庫の売れ方は、これと正に同じだ。
 
そして、
今もアジアは信じられないスピードで変化して行っている。
 
この変化の中で、変わりゆくもの、変わらないものを素早く分析して、
次に何が売れるのかを見極めることが必要だ。
 
そして、その動きの中で、
これまでの日本の歴史を顧みれば、見えて来ることがたくさんあるんだ。
 
これから、アジアでは『アレ』が必要になるだろうと先読みする。
そして日本にあってアジアに無いものを持ち込んで、売る。
 
この構図を世界で一番上手く描けるのが、僕たち日本人なんだよ。
 
どうだろうか?
アジアで日本人が成功できるんじゃないかって、少しは感じてもらえるようになってきたんじゃないかな?
 
さ?て。
難しくなってくるのは、ここからだ。
 
じゃあ、アジアにあって日本にないサービスをどうやって見つけるのかだね。
 
 
これに関しては、また次回!
お楽しみに~ ^^


 
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